酒と筋肉と私

食べることとお酒、運動をこよなく愛しています。好きこそものの上手なれ!まずは好きになることから始めましょう。あとは一緒に楽しく飲みましょう。

朝ランというもの

 

加古川みなもロードや、神戸マラソンに向けてしていた朝のランニング(以下朝ラン)はいつも8時に集合し、30分ほど走って解散するというものです。

 

7年前から現在まで不定期で続いており、一緒に走るのは、最初から参加してくれていた後輩Iとです。

お互い環境や住む場所が変わっても、ランニングできる場所を探しながら走っており、本当にありがたい存在です。

 

まさに部活のようで、いつも

「おはよ」「おはようございまーす」

からのストレッチ

「いくか!」「はい!」

 

タッタッタッ…

 

みたいな感じです。笑

 

ゆっくり走っていたので距離にして5kmくらいだと思います。当時はペース配分や速さではなく、「走って運動すること」に意味がありました。ただ、最初は家に帰ると寝てしまうくらい疲れていました。

 

「走るのってこんなに体力がいったんだ…」

 

と改めて運動不足を実感しました。

中高の頃は部活でも毎日走って、トレーニングして、土日は練習試合をして、本当体力があったなと思います。しかし、練習を重ねるごとに息もすぐにはあがらなくなり、帰ってから寝てしまうこともなくなりました。むしろ、朝早くから活動することで身体が目覚め、昼からも気持ちよく遊びに行くことができるようになりました。
 
朝ランに集まるのは最終的に後輩Iだけになってしまったのですが、他によく飲みに行っていたこれまた同じ部活の先輩Aがおり、その先輩はすでにランニングをしていて、フルマラソン経験もあったため、せっかくなので後輩I・先輩A・私の3人で地元にゆかりのある神戸マラソンに応募することに!

 

この時も割と軽い気持ちで

神戸マラソン倍率高いし当たらんのちゃう~?でも当たればやるしかないな笑」

 

という感じでした。
 
するとなんと、全員当選。笑
 
びっくりしましたが、3人で走れることが嬉しかったです。私たちは練習するしかないという気持ちに駆られ、本格的に練習することとなります。こうして私のマラソン人生の歯車が大きく回り始めたのでした。
 
加古川みなもロードを走っていなければ、神戸マラソンに当選していなければ、みんなで当選していなければ。きっと今の私はありません。この偶然は私にとっては必然だったのだと思います。そしてこの神戸マラソンは心に残るマラソン大会となりました。